
会議体方針
アカデミー育成会議
議長 山野 麻祐子
副議長 河島 亜美
釧路青年会議所では、地域に良い影響と変革をもたらすJAYCEEへと成長すべく、新入会員には入会年度にしか経験できない成長の機会を提供していますが、充実した1年を過ごせないメンバーも少なくありません。修練に直面した時、心が通う仲間の存在があれば一歩踏み出す勇気となり、選択と行動に変化を与えると考えます。入会年度は同期とともに充実した1年を過ごし、仲間の存在が活動の原動力となる絆を醸成する必要があります。
まずは、積極的に活動へ参加してもらうために、青年会議所の知識と理念を会議体メンバーや同期の仲間と学ぶ場を設け雰囲気に馴染んでもらうことで、仲間と一緒に参加してみようという前向きな意識を促します。また、アカデミー同士の親睦を深め挑戦の活力へと繋げるために、個々で得た知識や経験を共有する場を定期的に設け共鳴する瞬間を重ねていくことで、知識の足並みを揃え意欲の熱量を高めます。次に、LOM全体でアカデミーを支え、共に成長するために、青年会議所の意義を学び一人ひとりが当事者意識を持ちアカデミーを牽引する姿勢を見せることで、一体感を高め仲間意識向上を図ります。そして、チームとしての絆を構築するために、個々での成長の機会に接点を作り切磋琢磨しながら過ごす時間を増やすことで、互いに助け合い思いやる心を醸成します。最後に、仲間のために行動に移せる気概ある人間性を育むために、集大成として1年間の学びを発表する場を設け、多くの時間を過ごした仲間と一から作り上げ最後まで真摯に取り組むプロセスを踏むことで、苦楽を共にした同志のみが味わえる達成感と喜びを体感してもらいます。
同期の仲間と過ごす尊い1年間で培った経験はJAYCEEの原点となり、鍛えられた最後まで諦めない精神と前向きな姿勢で、くしろの明るい未来を想い仲間を想える、信頼できる人財へと成長を遂げると確信します。ご指導・ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
共育連携推進会議
議長 山本 悟
副議長 大町 勇太郎
副議長 山田 直樹
釧路青年会議所は、釧路市教育委員会と連携協定を締結し、これまで、中学校でのキャリア教育を中心とした活動運動を展開してきました。この連携協定は無限の可能性を秘めており、これを手がかりとして、知的好奇心溢れる子どもたちの発想と釧路青年会議所のまちづくり、ひとづくりの考え方をリンクさせた活動形態を共創し、自発的に考え行動し、積極的に地域に関わることのできる力強い未来の担い手を育成していく必要があります。
まずは、子どもたちと地域とが楽しさと自発性をベースとして、互いに触発し合う関係を伴った挑戦体験が可能となる共育環境を生成するために、挑戦の前提となる子どもたちの知的好奇心を他機関と連携し調査して抽出することで、子どもたちの知的好奇心と釧路青年会議所のまちづくり手法とが融合した新たな活動運動のためのヒントを得ます。次に、子どもたちの知的好奇心を始発とした挑戦を子どもたちと地域が共体験するために、まちづくりの楽しさと自発性をベースとしながら、子どもたちと地域が全身全霊で挑戦できる共育プロジェクトを発芽させ、目標達成のためのステップバイステップを互いに触発し合いながら登り、教育とまちづくりをリンクさせた共育実践活動を発信することで、共育連携推進の具体的手法とその実行可能性を開示します。最後に、子どもたちの知的好奇心を始発とした教育とまちづくりのリンクによる共育実践を構造化するために、共育プロジェクトが歩んできた道を振り返り、その過程と成果、そして課題との相互関係を公表する場を設けることで、釧路青年会議所、そして地域と教育のフィールドの拡がりを示します。
教育活動の主体となる子どもたちを中心にとらえ、我々と子どもたち、そして地域が手を取り合った「共に育て共に育つ」関係性の構築が、くしろ地域の未来の人財育成とさらなる発展に寄与できると考えます。当会議体との共育のほど、よろしくお願いいたします。
JCブランディング会議
議長 早坂 宗剛
副議長 山口 光信
釧路青年会議所は70年以上の歴史を持ち、創始より先輩諸氏から受け継がれてきた想いや考えのもと、まちの発展や課題解決に向けて一所懸命に活動運動に取り組んできましたが、地域における我々の認知度はまだまだ向上の余地があります。私たちは、地域を巻き込んで運動を生み出す青年会議所という組織として、地域に対し活動運動を効果的に発信し、ブランディング力を強化して、より信頼される組織へと成長していくことが必要です。
まずは、メンバー一人ひとりが釧路青年会議所のブランディングに貢献していくために、活動運動の目的や意義を再認識し、組織として目指しているものを改めて理解することで、自分自身の言葉で青年会議所について発信する能力と自信を高めます。また、我々の活動運動がより地域の共感を得るものとなるために、例会や事業の単なる告知・結果報告ではなく、一つひとつに対する目的や想い、活動の様子等を併せて伝え、既存の情報発信の手法をブラッシュアップし効果的に組合せ、対外だけでなく対内にも発信していくことで、組織のブランディングを強化し認知度を高めます。そして、組織一丸となった会員拡大運動を推進するために、対象者の情報整理や運動の状況について、情報収集並びに情報共有を定期的に行うことで、日頃からメンバー一人ひとりの会員拡大への意識を高めます。最後に、我々が起点となり、まち一体となって新たな運動を起こす循環を地域に生み出すために、一つひとつの成果の発信だけではなく、釧路青年会議所として1年間の活動運動の集大成を発信する場を設けることで、地域に対してより大きなインパクトを与えていきます。
ブランディングを強化し、地域から一層の信頼と共感が得られれば、我々の同志が増え、活動運動はさらに意義深いものとなります。その結果が地域に「変化」という新たな風を生み、明るい豊かな未来へと繋がるものと信じ、1年間活動運動を展開して参ります。
くしろ学習者特別会議
議長 濱田 信人
副議長 河島 亜美
「まちづくり」と「ひとづくり」の両輪を回している唯一無二の存在である青年会議所にとって、テクノロジーの発展や進化はメンバーに成長と学びの機会を与えております。未だに新型コロナウイルスは社会や経済に影響を与え、社会課題が加速度的に変化する中でも、全メンバーは意欲的な学びと成長の場が不可欠であり、時代背景も鑑みながら柔軟な発想とそれぞれの個性を活かし協力し合いながら未来を切り拓いていく必要があります。
まずは、所属する青年会議所という団体の活動・運動を理解して積極的に活動していただくために、新入会員やメンバーに対してJAYCEEとしての基礎知識やLOMの魅力と活動する楽しさを感じていただく事で、充実した時間を過ごし自らが楽しく活動して参加意欲の向上に繋げていただきます。次に、釧路青年会議所の「まちづくり」から成る「ひとづくり」の活動・運動を邁進していくために、積極的に活動をしていただき、人と人との繋がりからお互いの価値観を認め合い、くしろ地域の魅力や可能性をさらに感じていただき自らが地域の課題に向き合う事で、発想力を向上させ、新たな価値を創造していく人財へと成長していただきます。また、参加できないメンバーのために、活動内容を共有できる環境の場を設ける事で、LOM全体が同じ目線に立ち、成長へと繋げていただきます。最後に、釧路青年会議所を持続可能なLOMに昇華させるために、一年間切磋琢磨してきた同期やメンバーと共に、お互いの達成感や目的意識を高め合う事で、仲間と共にくしろ地域の課題に対して挑戦し、未来のために率先して行動を起こせる人財を育成します。
学びを通じ年々新たな発想で活動し続ける釧路青年会議所は、多くの人を巻き込み地域全体で、明るい豊かなくしろを創造する団体に成長していただきます。さらなる明るい未来の実現に向け邁進してまいります。一年間ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いいたします。